Wordで文字の色を変えたり、文章を削除したり、コピーしたりする編集作業は、すべて「どこからどこまで」を対象にするか(=範囲選択)を決めてから行います。
ここでは、知っていると作業効率が劇的に上がる「範囲選択」のテクニックを解説します。
文字列の中での範囲選択(カーソルが I の時)
文章が入力されている部分(本文中)でポインタの形が「Ⅰ」(カーソル)になっている時に使える操作です。
| 選択したい単位 | 操作方法 |
| 自由な範囲 | 選択開始位置から終了位置までドラッグする(基本) |
| 単語単位 | 選択したい単語の上でダブルクリック(2回クリック)する |
| 段落単位 | 選択したい段落の中(どこでも可)でトリプルクリック(3回クリック)する |



💡 知っておくと便利! 離れた場所の文字を複数選択したい場合は、最初の範囲を選択した後、Ctrlキーを押しながら次の範囲をドラッグします。

余白を使った範囲選択(行・段落の選択)
マウスを画面の左端の余白に移動すると、ポインタの形が「斜め右上向きの白い矢印」に変わります。これを「選択ポインタ」と呼びます。
この「選択ポインタ」を使うと、マウスの動きが少なく、素早く行や段落を選択できます。
| 選択したい単位 | 操作方法 |
| 1行全体 | 目的の行の余白でクリックする |
| 複数行 | 目的の行の余白から上下にドラッグする |
| 段落全体 | 目的の段落の余白でダブルクリック(2回クリック)する |
| 文書全体 | 目的の段落の余白でトリプルクリック(3回クリック)するか、Ctrl + A キーを押す |




表(テーブル)の範囲選択
Wordで表を作成した時、罫線で囲まれた一つの枠を「セル」と呼びます。表のセル、行、列を選択する方法は、Excelと似ていますがポインタの形が異なります。
| 選択したい単位 | 操作方法 |
| セル全体 | セルの左枠の少し内側で、ポインタの形がセルポインタ 「太い右向きの矢印」になった時にクリックする |
| 行全体 | 目的の行の左余白矢印(選択ポインタ)でクリックする |
| 列全体 | 目的の列の一番上の罫線(ポインタが 「黒い下向きの矢印」に変わる)でクリックする |
| 表全体 | 表の左上隅に表示される「十字のアイコン」 クリックする |

- 複数選択は、ドラッグ
- 離れた場所を選択するのは、次の場所でCtrlキーを押したままドラッグ、又はクリック
まとめ
Wordの編集作業は、ショートカットを覚えるだけで格段に速くなります。
- 単語選択: ダブルクリック
- 段落選択: トリプルクリック (
Ctrl+Alt+↓やCtrl+Shift+↓も便利) - 文書全体:
Ctrl+A
マウスの形が変わる場所を意識して使い分けるだけで、作業スピードが劇的に向上しますよ!
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運営者プロフィール
パソコンインストラクターの経験を生かして、シニアの方や初心者の方に、WordやExcelの「できた!」を届けるために活動しています。