MOS Excel対策|名前の定義とは?使い方・数式への活用・編集方法まで完全解説

MOS Excel対策|名前の定義とは?使い方・数式への活用・編集方法 Excel
【MOSエクセル一般】
このページは「Lesson13(名前の定義)」です。
MOS Excel(一般レベル)の試験に合格するために必要な操作を、初心者・シニアの方でも迷わず学べます。
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「=SUM(A1:A10)って分かりづらい…」
「名前の定義って何のために使うの?」

Excelの「名前の定義」は、セルや範囲に名前をつけて、数式を見やすくする便利な機能です。
そしてMOS Excel試験では、作成・使用・編集・削除まで幅広く出題される重要分野でもあります。

しかし、操作自体はシンプルな一方で、
「どの範囲に名前を付けるのか」「数式でどう使うのか」が理解できていないと、確実に得点することができません。

この記事では、「名前の定義とは何か」から、実際の操作手順、試験で出るポイントまで、初心者でも迷わず理解できるように解説します。
MOS試験対策としても、そのまま使える内容になっているので、ぜひ最後まで確認してみてください。

※本ページはMOS Excel一般(365/2019)の出題範囲をもとに作成しています。

名前の定義とは

エクセルの「名前の定義」は、セル(マス目)や範囲に「わかりやすい名前」を付ける機能のことです。

「B2」という無機質な記号ではなく、「消費税率」「目標歩数」といった言葉で計算ができるようになり、数式が「言葉」になるので、後で見返したときに意味がすぐわかります。

例:
A2:A10 に「売上」という名前をつけると、

=SUM(売上)

のように数式で使えるようになります。

指定した範囲に名前を付けれる

名前を定義する手順(MOSで最も出る操作)

操作手順

  1. 名前をつけたい セル範囲を選択
  2. 数式タブ → 名前の定義
  3. 名前を入力(例:売上)
  4. OK
名前の定義

これだけです。

数式タブ → 名前の定義 でも、 名前ボックスに直接入力 でも、どちらでも “正しい結果” が得られれば加点されます。

名前ボックスからの名前の定義の方法と数式で使う方法は👇

ももねこ先生
ももねこ先生

時短で考えればMOSでは名前ボックスでも正解ですが、初心者でも確実に操作できる

「数式 → 名前の定義」を推奨します。

名前のルール

  • 先頭に数字は使えない
  • 空白は使えない(_ はOK)
  • セル番地と同じ名前は不可(例:A1)
  • 大文字小文字は区別されない

数式で使う方法

名前をつけると、数式がとても読みやすくなり範囲を選ばなくてもよくなります。

名前を使った数式の例

目的数式(名前なし)数式(名前あり)
合計=SUM(A2:A10)=SUM(売上)
平均=AVERAGE(B2:B10)=AVERAGE(人数)
最大値=MAX(C2:C10)=MAX(商品価格)

名前をつけることによって誰が見ても意味がわかる数式に変わります。

MOS に出る「数式で使う」例題

問題:数式で名前『売上』を使用して合計を求めなさい。

使用する場所は、普通の数式と同じ場所で使います(数式バー or セル)

直接入力(基本・一番出る)

=SUM(売上)

これだけでOK

数式を使う場所

この問題の場合、MOS試験では、名前『売上』がすでに定義されていることが前提です。

MOSの問題構成の特徴

MOSは「一連の操作」を流れで出題するため、

  1. 名前を定義しなさい
  2. 名前の参照範囲を変更しなさい
  3. 名前『売上』を使って合計を求めなさい

というように、 前の問題で作った名前を使わせる 形式が非常に多いです。

問題文に「名前を定義しなさい」と書かれていないのに 「名前『売上』を使って合計を求めなさい」と出た場合は、

  • すでに名前が定義されている前提
  • 自分で定義し直す必要はない
  • そのまま =SUM(売上) と入力すれば正解

という扱いになります。

名前の管理(MOSで出る)

操作手順

数式 → 名前の管理

名前の管理

ここでできること:

  • 名前の編集
  • 名前の削除
  • 参照範囲の変更

名前の定義で MOS に出る典型問題

■ 問題例 1

「A2:A10 に『売上』という名前を定義しなさい。」

→ 範囲選択 → 数式 → 名前の定義

■ 問題例 2

「既存の名前『人数』の参照範囲を B2:B20 に変更しなさい。」

→ 数式 → 名前の管理 → 編集

■ 問題例 3

「名前『商品一覧』を削除しなさい。」

→ 数式 → 名前の管理 → 削除

■ 問題例 4

「数式で名前『売上』を使用して合計を求めなさい。」

→ =SUM(売上)

ミスを防ぐポイント

  • 「定義した名前を使え」問題→ 定義だけで終わると不正解
  • 範囲の選択ミス→ 1セルでもズレるとアウト
  • 名前の入力ミス→ スペル違い=不正解

まとめ

内容出題頻度
名前の定義★★★★★
名前の管理(削除・編集)★★★★☆
名前を使った数式★★★★☆
名前の参照範囲の変更★★★☆☆

試験対策のコツ

重要なのはこれだけ👇

  • 名前を作る
  • 数式で使う
  • 編集・削除できる

ここに集中でOK

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ももねこ

運営者プロフィール

パソコンインストラクターの経験を生かして、シニアの方や初心者の方に、WordやExcelの「できた!」を届けるために活動しています。

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