Word MOS試験では、「段落の書式設定」は非常に出題頻度が高い重要ポイントです。
行間の変更、文字の揃え、インデントの設定は基本操作でありながら、試験では細かな違いが問われます。
「行間の指定が分からない」
「左揃えと両端揃えの違いがあいまい」
「インデントの種類が覚えられない」
このように感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、段落の書式設定(行間・揃え・インデント)の基本を、MOS試験対策としてわかりやすく解説します。
操作手順だけでなく、試験で間違えやすいポイントや例題も紹介しているため、初心者の方でも安心して学習できます。
まずは、段落の書式設定とは何かを理解するところから始めましょう。
■ 段落の書式設定とは
段落の書式設定とは、 段落全体の配置や間隔を整える設定のことです。
Wordでは、文章は「段落」というかたまりで管理されています。 Enterキーを押すと、そこで段落が区切られます。

改行(Enter)で区切られた単位 が1つの段落になります。
段落ごとに
- 行間
- 文字の位置(左・中央・右)
- インデント(字下げ) などが変わります。
👉 行ではなく、Enterまで含めたまとまりが操作対象です。
■ 手順
🔹 段落を選ぶ
段落のどこかをクリックするだけでOK。 (全部選ぶ必要はありません)
🔹 ホームタブの「段落」グループを見る
ここに段落の設定が集まっています。

- 左揃え
- 中央揃え
- 右揃え
- 行間
- インデント
🔹 行間を変更する
- 行間ボタン → 「1.5行」などを選ぶ

👉行間を広げる狭くする基本操作
■ MOSでよく出るポイント
- 「行間を1.5行にしなさい」
- 「段落を中央揃えにしなさい」
- 「左インデントを1cmにしなさい」
数値指定が多いので、正確に設定することが大切。
行間の設定(MOS最頻出)
行間とは
行間は、 1行ごとの縦方向の間隔を調整する設定です。
MOS試験では、
- 1.0行
- 1.5行
- 2.0行
がよく指定されます。
正しい操作方法
- 対象の段落内をクリック
- [ホーム]タブ
- [行と段落の間隔]→ 1.5
注意点
- 「段落前」「段落後」の間隔とは別物
- 行間だけを指定する問題が多い
段落の配置(揃え)
配置の種類
- 左揃え
- 中央揃え
- 右揃え
- 両端揃え
MOSでは、 中央揃え・両端揃えがよく出題されます。
正しい考え方
- スペースで位置調整 ❌
- 配置ボタンで指定 ⭕
👉 スペース操作は必ず減点対象です。
インデントの基本
インデントは、 段落の左右の余白を調整する設定です。

左インデント
- 段落全体を右にずらす
右インデント
- 段落の右端を左に寄せる
最初の行のインデント(字下げ)
- 1行目だけを下げる
MOS試験では、 「2文字」「1文字」など 数値指定がされることがほとんどです。
ダイアログ操作が安全な理由
MOS本試験では、 数値どおりに設定できているかが評価されます。
そのため、
- ルーラー操作より
- [段落]ダイアログ
を使う方が、 減点されにくく安定します。
👉インデントダイアログボックスの使い方
よくある減点パターン
- 行だけを選択して設定している
- スペースキーで字下げしている
- 指定外の段落まで影響している
👉 見た目が合っていても不正解になります。
段落は「クリック位置」で決まる
段落の書式設定で最も大切なのは、
どこをクリックしてから操作するか
です。
試験前は、
- 段落内クリック
- ダイアログ指定
この2点を意識して練習してください。
段落の書式設定【例題で確認】
本試験形式の例題のみを使って、 どこがチェックされているのかを確認してみましょう。
例題① 行間の設定
次の段落を、
- 行間:1.5行
に設定しなさい。
※ 段落前後の間隔は変更しないこと。
例題② 段落の配置
次の段落を、
- 中央揃え
に設定しなさい。
※ スペースキーは使用しないこと。
例題③ 最初の行のインデント
次の段落を、
- 最初の行:字下げ 1文字
に設定しなさい。
なぜこの問題で減点されるのか?
Word MOSでは、 行ではなく段落単位で操作できているかが評価されます。
- クリック位置が正しいか
- 数値指定が正確か
- 指定外の段落に影響していないか
これらが、 本試験でそのまま採点対象になります。
まとめ
段落の書式設定は、
- 簡単そうに見える
- でも減点されやすい
Word MOSの要注意分野です。
例題で少しでも迷った場合は、 本試験前にしっかり対策しておきましょう。
👉Word MOS対策






運営者プロフィール
パソコンインストラクターの経験を生かして、シニアの方や初心者の方に、WordやExcelの「できた!」を届けるために活動しています。