このページは「Lesson11(印刷)」です。
Wordを初めて使う方や、仕事で基本操作を身につけたい方向けに、「余白」「ページ設定」「印刷の仕方」を学べる内容になっています。
▶ 前のレッスン:Lesson10(線の使い方)
▶ 次のレッスン:Lesson12(表の作成)
▶ Wordレッスン一覧に戻る
「Wordで文書を作り始めたけど、用紙の大きさを変えるにはどうすればいいの?」 「印刷してみたら、文字が端に寄りすぎていてカッコ悪い…」
せっかく一生懸命作った文書も、サイズや余白がバラバラだと、読み手にうまく伝わりません。実は、これらの設定は「入力を始める前」に済ませておくのが、失敗しない一番のコツなんです。
この記事では、パソコン教室の授業でも必ず最初にお伝えする、用紙サイズの変更方法と、読みやすく仕上げるための余白設定について、やさしく図解します。
基本をしっかりマスターして、プロのような整った書類を作れるようになりましょう!
用紙サイズの変更
用紙サイズの変更は、タブ「レイアウト」をクリック
「ぺージサイズの選択」サイズをクリックして任意のサイズに変更できます。

余白の設定は
タグ「レイアウト」→「余白」
細かく設定したい場合は、「ユーザー設定の余白」をクリックして開きます
また、用紙の向きも変更できます

余白・用紙の向き(縦・横)
余白を変更
「余白」とはページ上下左右にある空白部分のことで、印刷するときの文章の書き始める位置をもっと上にする場合や、文章が1、2行入りきらなかった場合、バインダーに綴じる際に左右の空白部分を多くしたり少なくする場合に使用します。
ダイアログボックスが表された状態で、「余白」タブをクリックし「上」「下」「左」「右」それぞれの余白の値を変更します。
用紙の向き(縦・横)変更
「縦書き」か「横書き」を選択


用紙の向き(縦・横)だけなら
タブ「レイアウト」→「印刷の向き」で変更
文章を印刷する
印刷をする時は、必ず印刷プレビューで確認をしましょう
文章の印刷イメージを画面上で見れるので
間違いはないか、配置はおかしくないか確認してから印刷をしましょう
印刷プレビューから印刷
①タブ「ファイル」をクリック

②「印刷」をクリック

画面を確認した後、印刷

なぜ用紙サイズや余白の設定が重要なのか
Wordで文書を作成したあと、そのまま印刷すると
「文字が切れる」「レイアウトが崩れる」といったトラブルが起きることがあります。
これは、Wordの用紙サイズや余白の設定が、実際に使用しているプリンターや用紙と一致していないことが原因です。

余白をギリギリまで狭く設定したら端っこが消えちゃった!

家庭用のプリンターには「印刷できない領域(フチ)」があります。余白を5mmなどに設定すると、文字が切れてしまうことがあるので、最低でも15mm〜20mmは残しておくと安心です。
綴じしろ(とじしろ)を忘れずに: 印刷した後にホチキスで止めたり、ファイルに綴じたりする場合は、左側の余白を少し広め(+10mm程度)に設定しておくと、文字が隠れず読みやすくなりますよ。

文書を作成する前、または印刷する前に必ず用紙サイズと余白を確認する習慣をつけておくと、ミスを防ぐことができます。
実務でよく使われる設定例
仕事でよく使われる文書の多くは、A4サイズ・標準余白で作成されます。
例えば
- 社内提出書類
- 見積書
- 報告書
- 案内文
これらはA4サイズで印刷することが一般的です。
また、余白を少し広めに設定しておくと、後から手書きでメモを書き込むスペースを確保することもできます。
印刷時によくあるトラブルと対処
印刷時によく起こるトラブルとして、次のようなものがあります。
- 1枚に収まらない
- 右側が切れる
- 改ページ位置が変わる
このような場合は、
- 用紙サイズ
- 余白
- 印刷設定
を確認することで改善できます。

印刷前に「印刷プレビュー」で確認する習慣をつけると、失敗を大きく減らすことができます。
📝 まとめ
文書が思った通りに印刷できないときは、 「余白」「ページ設定」「印刷の仕方」の3つを順番に見直すことで、 ほとんどのトラブルを解決できます。
- まず用紙サイズを確認する
- 内容に合わせて余白を調整する
- 不安なときは「印刷プレビュー」で確認!
この流れを習慣にするだけで、あなたの作る文書はぐっと見やすくなります。
確認できたら 、 プリンターの設定や選択が正しいかを落ち着いて確認しましょう。
どれも難しい操作ではありませんので、 焦らずゆっくり進めれば、きれいに印刷できる状態に整えられます。
次は、Lesson12「表の作成」のレッスンに進みましょう!
他にもこんなお役立ち記事がありますよ




運営者プロフィール
パソコンインストラクターの経験を生かして、シニアの方や初心者の方に、WordやExcelの「できた!」を届けるために活動しています。