【Word】MOS対策(一般)|セクション区切りとヘッダー・フッター完全ガイド

Word MOS対策|セクション区切りとヘッダー・フッター Word

Word MOS試験では、文書のレイアウトを細かく調整する操作として「セクション区切り」と「ヘッダー・フッター」が頻出です。
特に「ページごとに設定を変える」「一部だけヘッダーを変える」問題は試験でよく出題されます。

この記事では、セクション区切りの基本からヘッダー・フッター設定、MOS試験で間違えやすいポイントまで分かりやすく解説します。

ヘッダー・フッターとは

ヘッダーはページ上部、フッターはページ下部に表示される共通情報です。

ヘッダー

ページの 上部 に入る部分

例:文書タイトル、会社名、章タイトル

フッター

ページの 下部 に入る部分

例:ページ番号、日付、著作権表示

ももねこ先生
ももねこ先生

ヘッダーとフッターは、通常は全ページに同じ内容が入る のが基本。

  • ページ番号
  • 文書タイトル
  • 日付
  • 作成者
Wordちゃん
Wordちゃん

MOSではページ番号操作が最頻出です。

ヘッダー・フッターの開き方

  1. [挿入]タブ
  2. [ヘッダー]または[フッター]
  3. 「ヘッダーの編集」「フッターの編集」を選ぶ
挿入から上部ヘッダー/下部売フッター

または、 ページ上部をダブルクリック → ヘッダー編集モードに入る。

画面上の空白をダブルクリック

解除方法は、ヘッダーフッター編集画面の時にだけ出る[ヘッダーとフッター]タブから

[ヘッダーとフッターを閉じる]ボタンを押します。

[ヘッダーとフッターを閉じる]ボタンで解除

セクション区切りとは

セクション区切りは、文書を区切ってページ設定やヘッダー・フッターを部分ごとに変更するための機能です。

通常、Wordは文書全体に同じ設定が適用されますが、セクションを分けることで次のような変更が可能になります。

  • 一部だけ横向きにする
  • ページ番号を途中から変更する
  • ヘッダー内容をページごとに変える
  • 余白を一部だけ変更する
Wordちゃん
Wordちゃん

MOSでは「一部だけ変更」が出題ポイントです。

セクション区切りの操作手順

  1. [レイアウト]タブ
  2. [区切り]
  3. 「セクション区切り」から

■次のページから開始

  • 新しいページになる
  • レポートや章切り替えで多い

■現在の位置から開始 を選ぶ

  • ページはそのまま
  • 同じページ内で設定変更
  • 段組み問題で出る
レイアウトタブから区切り
Wordちゃん
Wordちゃん

MOSでは「次のページから」が最頻出です。

現在の位置から開始(連続)

Word MOS試験では、セクション区切りの中でも「現在の位置から開始(連続)」の理解が問われることがあります。

「次のページから開始」は分かりやすいですが、連続(現在の位置)は少し分かりにくく、ここで混乱する受験者が多いです。

“頻度は高くないけれど、確実に知っておく必要がある” というタイプの出題です。

[現在の位置から開始]とは、ページを変えずにその場でセクションを分ける機能。

■ 通常(セクションなし)

1ページ目
--------------------------------
文章A
文章B
文章C

この状態では、ページ設定やヘッダーは全部同じです。


■ 「現在の位置から開始」を入れる

文章Bの前で区切ると…

1ページ目
--------------------------------
文章A

---ここでセクション区切り(連続)---

文章B
文章C

ページは変わりませんが、
文章B以降は別セクションになります。

何ができるの?

主に次のような操作に使います。

① 同じページ内で段組みを変える

例:

  • 上は1段組
  • 下は2段組

② 一部だけ余白変更

③ ページ番号形式を途中で変える(上級)


ももねこ先生
ももねこ先生

MOS 一般での難易度

「次のページから開始」よりは難しいが、知っていないと解けない問題がある

特に、 「前と同じ(リンク)」を解除する操作 とセットで出ることが多いです。

「前と同じ」を解除(超重要)

ヘッダーやフッターを編集しているときに表示される 「前と同じ(リンク先と同じ)」という設定を OFF にすること を指します。

これは、 前のセクションとヘッダー・フッターの内容を切り離す操作 のこと。

セクション区切りを入れただけでは、ヘッダーやフッターは前のセクションとつながったままです。
そのため、ページ番号の形式を変えたり、章ごとにヘッダーを変えたいときは、
[ヘッダーとフッター]タブの「前と同じ」(リンク先と同じ)を解除する必要があります。
このボタンをオフにすると、前のセクションと切り離され、別の設定ができるようになります。

Wordちゃん
Wordちゃん

セクション区切りを入れただけでは、前のセクションと同じヘッダー・フッターでいいよね?と思ってるから、解除しないと前と同じ内容になるから気を付けてね。

変更するには

ヘッダーまたはフッターを編集すると、 リボンに [ヘッダーとフッター]タブ が出てきます。

その中にあるのがこれ:

  • [前と同じ](リンク先と同じ)
  • または [前と同じヘッダー][前と同じフッター]
前と同じヘッダー/フッター

これが オン(押されている状態) だと、 前のセクションとつながっています。

解除の方法

[前と同じ]をオフにする(リンクを解除)

  1. ヘッダーまたはフッターをダブルクリックして編集モードに入る
  2. リボンの[ヘッダーとフッター]タブを見る
  3. [前と同じ]をクリックしてオフにする(ボタンが消灯する)
解除すると「前と同じ」の文字が消えます

これで、 このセクションだけ別のヘッダー・フッターにできる ようになる。

Wordちゃん
Wordちゃん

解除は、MOSで非常に出ます。

ページ番号の挿入(超頻出)

  1. [挿入]タブ → [ページ番号]
  2. 「ページの下部」「ページの上部」などを選ぶ
  3. 好きなデザインをクリック
ぺージ番号の挿入
好きなデザインを選べる

ページ番号は自動で連番になるので、長い文書でも安心。

ページ番号の形式を変える

i, ii, iii → 1, 2, 3 などの番号の形式を変えます。

  1. [挿入]→[ページ番号]→[ページ番号の書式設定]
ページ番号の書式設定

2. 「番号の形式」から

  • 1, 2, 3
  • i, ii, iii
  • A, B, C
番号書式から好きな番号を選ぶ

を選びます。

ページ番号の形式を途中で変える

例えば

  • 目次 → ローマ数字(i, ii, iii)
  • 本文 → アラビア数字(1, 2, 3)

番号の表示形式を変更できます。

例:

  • 1 → ①
  • 1 → (1)
  • 1 → i(ローマ数字)

操作

1.[ページ番号]
2.[ページ番号の書式設定]
3. 形式を選択

MOSではローマ数字がよく出ます。

途中からページ番号を開始(超頻出)

最重要ポイントです。

例:2ページ目から1にする。

操作手順(MOS定番)

① 区切り位置にカーソル
② セクション区切り(次のページ)
③ ヘッダー・フッター編集
④「前と同じ」を解除
⑤[ページ番号の書式設定]
⑥ 開始番号 → 1

表紙だけページ番号なし(最頻出)

MOSの定番問題です。

方法①(最も出る)

出題例:文書の先頭ページにはページ番号を表示しないように設定しなさい。

  1. ヘッダー編集
    2.[先頭ページのみ別指定]をON
先頭ページのみ別指定

Word の[ヘッダーとフッター]タブにある 「先頭ページのみ別指定」 は、

  • 1ページ目だけヘッダー/フッターを空にする
  • 2ページ目以降は通常どおり表示する

という “特別ルール” を自動で作ってくれる機能。

つまり、セクション区切りは不要で 表紙だけページ番号なし → この機能だけで実現できる

ページ番号MOS頻出パターン

  • 2ページ目から1
  • 表紙番号なし
  • 途中で番号形式変更
  • セクションごとに番号変更
  • ローマ数字 → 通常番号

セクションとヘッダー・フッターの関係(最重要)

ここがMOSの核心です。

セクションを分けないとヘッダー・フッターは変更できません

つまり、

👉 セクション区切り→ ヘッダー変更可能

例題と操作の流れ

  • 第1章 → タイトルA
  • 第2章 → タイトルB

のように、章ごとにヘッダーを変えたい場合

  1. 第2章のタイトル行の先頭にカーソルを置く
  2. [レイアウト]タブ → [区切り]
  3. 「現在の位置から開始(連続)」 をクリック
  4. ヘッダーを編集
  5. [前と同じ]を解除
  6. 第2章用のヘッダーを書く

章ごとにヘッダーを変えたい場合は、次の章の「ページ先頭」にセクション区切り(現在の位置から開始)を入れます。

これにより、ページを変えずにセクションだけを分けることができます。

その後、ヘッダー編集画面で「前と同じ」を解除すると、章ごとに別のヘッダーを設定できます。

ももねこ先生
ももねこ先生

セクション区切りで分けてから、ヘッダーフッターを変更する。

ヘッダーフッターをページごとに変えたい場合は必ず「前と同じ」を解除する。この2つは覚えておきましょう。

章の先頭で使うなら

  • 「次のページから開始」
  • 「現在の位置から開始(連続)」

どちらも結果は同じになりますが

👉 余計な空白ページを作らないために「現在の位置から開始」が最適です。

よくあるつまずき

❌ セクション区切りを入れたのに、ページ番号が変わらない

→ 「前と同じ」がオンのまま

❌ ページ番号が 1 から始まらない

→ 「ページ番号の書式設定」で「開始番号」を設定していない

❌ 章ごとにヘッダーを変えたいのに全部同じ

→ セクション区切りが「ページ区切り」になっている(間違い)

減点ポイント(本試験あるある)

  • セクション区切りを入れていない
  • 「前と同じ」を解除していない
  • ページ番号を手入力
  • 区切り位置が違う
  • セクションではなく改ページを使う
  • 先頭ページのみ別指定を使うべき場面で使わない

試験コツ

MOSはこの流れが鉄則です。

① セクション区切り
② 前と同じ解除
③ ヘッダー・フッター変更

ももねこ先生
ももねこ先生

この順序を覚えるとほぼ解けます。

セクション区切り × ヘッダー/フッター頻出表

MOS Word(一般:Word Associate)頻出表(★=頻度)

目安として

項目内容MOS頻度コメント(つまずきポイント)
「前と同じ」を解除セクションごとにヘッダー/フッターを変える★★★★★解除しないと全部同じヘッダーになる。MOSで最重要。
ページ番号の開始番号を設定途中から「1」に戻す★★★★★セクション区切り+開始番号の組み合わせが頻出。
ページ番号の形式変更i, ii, iii → 1, 2, 3 など★★★★☆「ページ番号の書式設定」が出題されやすい。
セクション区切り(次のページから開始)章の切り替えで使う★★★★☆最も使われるセクション区切り。MOSでもよく出る。
セクション区切り(現在の位置から開始・連続)ページ途中で区切る★★★☆☆頻度は中。ページ番号形式変更で必要になることがある。
ヘッダー/フッターの編集モードに入るダブルクリック、または挿入タブ★★★☆☆基本操作として出題される。
ページ番号の挿入上部・下部・中央など★★★☆☆基本問題として出る。
ヘッダー/フッターの削除既存の番号や文字を消す★★☆☆☆出題は少なめだが実務では重要。
セクション区切りの削除不要な区切りを消す★★☆☆☆画面に見えにくく、初心者が苦手。
ページ番号の位置調整中央・右揃えなど★★☆☆☆難易度は低め。

まとめ

このレッスンでは、文書の見た目を整えるための ヘッダー・フッターとセクション区切り を学びました。

  • ヘッダーとフッターは文書全体に共通する情報を入れる場所
  • ページ番号は自動で連番
  • ページ番号の形式は途中で変えられる
  • 章ごとに設定を変えたいときは セクション区切り が必要
  • セクションごとに設定を変えるときは 「前と同じ」を解除

これらを理解すると、MOS Word(一般)でも実務でも
「きれいで読みやすい文書」が作れるようになります。

セクション区切りとヘッダー・フッターはWord MOSのレイアウト分野の重要テーマです。


重要ポイント

  • 一部だけ変更するにはセクション区切り
  • ヘッダー変更は「前と同じ解除」
  • ページ番号問題は頻出
  • 表紙・途中変更パターンが多い

ここを理解するとレイアウト問題の得点は安定します。


👉Word MOS対策

第1章:文字と段落の基本

第2章:ページレイアウト
Lesson 5:ページ設定(余白・用紙サイズ)

ももねこ

運営者プロフィール

パソコンインストラクターの経験を生かして、シニアの方や初心者の方に、WordやExcelの「できた!」を届けるために活動しています。

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