【Excel】関数ってなんだろう?

Excelの関数ってなんだろう? Excel

エクセルには、色々な計算を簡単にできることができます。その中でも代表的な機能が「関数」です。

関数を使うのは便利で簡単だけど関数って本当はいったい何者?なんだろうという疑問や、どうして関数を使うの?と思っているそんな探求心を探ってみます。

関数の考え方

学校で習った方もいると思いますが、y=f(x)という数式が関数の考え方です。

一言でいうと、「x を入れると、y が決まるルール」 これが y = f(x) のイメージです。

「関数の挿入」に「fx」と表示されているのを何気なくみていたとおもうのうですが

fx 関数の挿入

Excelの数式はすべて「y = f(x)」の考え方なのです。

かんたん例

🍪 クッキー製造機のイメージ

  • x:材料(入力)
  • f( ):作り方(ルール)
  • y:できあがったクッキー(出力)

y(出来上がったクッキー)=f(作り方)(X(材料))

材料 x を、f という作り方で料理すると、y ができる

たとえば、

f(x) = x+ 2 というルールがあるとします。

f(x)=材料(1)+ルール(+2)

y(出来上がったクッキー)が3

f(x)y
11+23
33+25

👉 y = f(x) なので
👉 xを入れる → f(x)計算する → y が出る

ももねこ先生
ももねこ先生

y = f(x) とは、
y は x にルール f を適用した結果です」

y = f(x) を Excel で考えると

「セルAに x を入れると、セルBに y が自動で出る」
これが y = f(x) です。

例:一番シンプルな関数

ルール(関数)

f(x) = x + 2

エクセルでf(x) = x + 2

Excelの入力例

A列(x)B列(y = f(x))
1=A1+2
3=A2+2
5=A3+2

📌 B列の数式が f(x)
📌 A列に何を入れるかが x

X(材料)を入れるとy(出来上がったクッキー)が出てくる=f(x)(クッキー製造機)

のエクセル版です。

Excel関数を使った f(x)

IF関数を元にして説明してみます。

参考IF関数

ルール

f(x) = IF(x≥60, 合格, 不合格)

A列(点数)B列(判定)
75=IF(A1>=60,"合格","不合格")
45=IF(A2>=60,"合格","不合格")

📌 Excel関数そのものが f( )となります。

まとめると

A列(x) → 計算ルール(f) → B列(y)

超重要ポイント ⭐

  • x → 入力する値(A列)
  • f(x) → 数式やExcel関数
  • y → 計算結果(B列)

冒頭でもいいましたが、Excelの数式はすべて「y = f(x)」の考え方なのです。

関数を使うとこうなる

ももねこ先生
ももねこ先生

一見難しそうに見える作業を、簡単に実行することができるのがエクセルの「関数」です。

AVERAGE(平均を出す)関数を例にして計算をしていきます。

一般の算出法

3人の身長の平均は一般的に次のようにして求めます。

3人の身長の平均値を計算

((Aさんの身長153cm)+(Bさんの身長165cm)+(Cさんの身長174cm))÷3

エクエル数式:=(B1+B2+B3)/3

参考:計算式の基本

3人の身長の平均は一般的な計算

AVERAGE関数を使う

=AVERAGE(B1:B3)

参考:関数の使い方と基本

手順

  1. 答えを出す場所(セル)クリックして指定しておきます。
  2. 「関数の挿入(fx)」をクリックして開き、「AVERAGE」を選択して「OK」。
「関数の挿入(fx)」をクリックして開き、「AVERAGE」を選択

3. 平均を出したい身長が入力してあるセルを範囲指定(B1からB3)して「OK」をクリックします。

平均を出したい身長が入力してあるセルを範囲指定
アベレージ関数で平均を出した

📘 数式と関数の違い

困ったちゃん
困ったちゃん

自分で数式を入力しても、関数をつかってもあまり変わらないような気がするけど(;・∀・)

ももねこ先生
ももねこ先生

3人のみの平均なので一見、大きく違わないよう見えますが人数が増えたり平均以外の難解な数値を計算するとき威力を発揮します。

ももねこ先生
ももねこ先生

先ほどのAVERAGE関数で比較してみますね

■ 数式で平均を出す場合(自力で計算)

例:=(A1 + A2 + A3 + A4 + A5) / 5

  • セルが増えると書くのが大変
  • セルを追加すると式を直す必要がある
  • ミスが起きやすい

関数で平均を出す場合(Excel に任せる)

例:=AVERAGE(A1:A5)

  • セルが増えても範囲を広げるだけ
  • 空白や文字を自動で無視してくれる
  • 正確で速い

もっと直感的に言うと

数式は「自分で料理する」:材料(セルの値)を使って、自分でレシピ(計算)を作るイメージ。

関数は「完成した料理キットを使う」:「混ぜるだけで完成!」みたいに、Excel が用意した便利な処理を呼び出すだけ。

ももねこ先生
ももねこ先生

関数は、複雑な処理を一発でやってくれ自分で計算式を組むより正確で速いです。自分で組み立てるならシンプルな計算に向いてます。

まとめ

  • Excelの数式はすべて「y = f(x)」の考え方
  • エクセル関数とは、Excel が用意した“便利な計算セット
  • 名前を呼ぶだけで、複雑な処理を自動でやってくれる道具。

むずかしい、複雑な計算は関数を使用してExcel に任せましょう。

ももねこ

運営者プロフィール

パソコンインストラクターの経験を生かして、シニアの方や初心者の方に、WordやExcelの「できた!」を届けるために活動しています。

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